「民泊を利用して愛媛県今治市への旅行を計画中」
心ゆくまで海を眺めるため、愛媛県今治市への旅行を友人と計画しています。海のない岐阜に住んでいるので、愛媛県で広い海と空を、思う存分楽しみたいと思っています。ステイ先は民泊利用を計画中です。広々とした古い家にゆっくり滞在してみたいです。最近は新しいものよりも、丁寧に作られた古いものに興味が出てきました。50年以上前に建てられた一軒家を改修したような所に民泊してみたいです。イメージはおばあちゃんの家での夏休み。梁が見えたり、広い窓があったり、風が通り抜けるような家。ごろんと寝転んでいるだけで落ち着けそうです。できれば大家さんが同居、または近くに住んでいるタイプがいいですね。おすすめ観光スポット、おいしいお料理屋さん、お土産屋さんなどを教えてもらえるとありがたいです。
行ってみたいのは愛媛県今治市と広島市をむすぶ「瀬戸内しまなみ海道」です。しまなみ海道は本州の広島県尾道市から四国・愛媛県今治市までをつなぐ道です。いくつもの島に橋を通してつながっています。橋からの眺めがまるで海の上に浮かんでいるかのようにすばらしいのです。インスタグラムでよく見るので行きたくなりました。ここをサイクリングで、ゆっくり景色を眺めながら回るのが目的です。
しまなみ海道の橋は七つあります。来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋、新尾道大橋です。橋の長さも形も様々で楽しめます。木島海峡大橋は世界初の三連吊橋です。大島と今治をむすんでいます。ここでは夕陽を見るのがおすすめです。橋の主塔のあいだから見える夕陽がすばらしいです。まさにインスタばえになります。11月下旬からの1か月のみ見ることができるそうです。大三島橋は大三島と伯方島をむすんでいます。開通時は初のアーチ橋だったそうで、きれいな丸みのアーチ橋です。多々羅大橋は生口島と大三島の県境をむすぶ橋です。鳥が羽を広げたような優雅な形をしています。ここでは「鳴き龍現象」が聞こえるとのこと。音の多重反射音のことで、龍が泣いているかのような音からこう呼ばれています。数秒間の音響学体験ができるそうです。レンタサイクルは愛媛県今治市、広島県尾道市どちらにもあるので便利です。海と橋の景色は朝日、お昼の太陽、夕陽、ライトアップ、月の光によりさまざまな時間で楽しめそうです。橋の上からの素晴らしい海の景色が待ちきれません。
他に愛媛で訪ねてみたいのは西予市の須崎海岸、伊予市の五色海浜公園や伊予市の下灘駅です。須崎海岸では長い年月をかけ、波の浸食により造られた岩がそびえています。その岩の間へ沈む夕日は絶景です。五色浜公園にはビーチと公園のきれいな海が広がっています。海につきだす堤防を進めば、海の上を歩いている気分が楽しめます。そして、海の見える駅として有名な下灘駅。ホームの横にすぐ海が広がるなんとも気持ちのいいロケーションです。数々のCMや映画に使われています。公園にあるような屋根付きのベンチだけのシンプルな駅のホームに座り、のんびり海を眺めたいものです。愛媛県をあちこち回りながら各地の民泊に滞在する予定です。その土地ならではの体験ができそうで楽しみです。